理緒「うん!ココじゃ暑いもんね!早く行こうか!」
そう言って私の手を取りビルに入っていく
あ、あれ!?さっきまであんなに機嫌悪かったのに治ってる!?………何があったんだろう…。自分の中で収拾がついたのかな?
中に入ると胡桃先輩は正面にあるエレベーターに向かって歩いていった
あっ!あのエレベーターから上に行くんだ!胡桃先輩、何度か此処に来たことあるってことかな?
そう思って大人しく胡桃先輩について行くと
茉莉「理緒!そっちじゃなくてコッチ!」
後ろから違うと声がかかった。茉莉さんの方を見てみると、【関係者以外立ち入り禁止】と書かれた扉の前にいた
理緒「ソ、ソーソー、アッチだったよね〜」
『分かってたよ、うん』と付け加えて言った
璃夢「よく来るんですか?」
なんか、今の言い方を聞くとここに来るのは初めてじゃない感じがした。
気になったので聞いてみた
理緒「へっ!?あ、あぁーうん。そうそう。よく来るよー?」
茉莉「何がよく来るよ。今日が初めてでしょうが」
理緒「ゲッ」
……?と言うことは…ん?胡桃先輩はここに来たことがないってこと?
ちらっと胡桃先輩を見てみると、
理緒「ひゅ、ひゅ〜」
口笛を吹いてそっぽ向いていた
……なんで嘘ついたんだろう?私の聞き方が良くなかったかな?
茉莉「全く…。さぁ!璃夢ちゃん!行きましょ!」
そう言って私の手を取った茉莉さん。胡桃先輩が掴んでいた手はあまり力が入っておらず、すぐに取れた。
理緒「なっおい!」
茉莉「ささっ、こっちこっち〜!」
胡桃先輩が怒ってるのを無視して茉莉さんは【関係者以外立ち入り禁止】の扉に向かっていった
ガチャッ
扉を開けると大きな廊下を挟んで正面にエレベーターがあった


