理緒「ひらがな英語!萌えるわ〜!!」
そう言って抱きしめてきた
璃夢「く、胡桃先輩!?」
理緒「トゥエンティワンがちゃんと言えない子に萌えたの初めて〜!」
なんともよく分からないことを言ってぎゅうぎゅう抱きしめてくる
あ、あの!ここ外なの!一応ね!
抱きしめながら周りを見てみると、何事かと言う目で見てる人がちらほらと…
理緒「もしかしてトゥエンティワン知らないんじゃない?」
璃夢「は、はい…実はとぅ…そのお店知らなくて…」
どうせひらがな英語になって話が止まることは分かってるから、言わないようにしてみた
のに……
理緒「ほんと、可愛いっ!トゥエンティワンって言いかけて辞めるところがまた可愛いっ!」
………もう胡桃先輩の可愛い基準が分からなくなってきたよ…。
「あれ?理緒?」
胡桃先輩に抱きつかれ意気消沈となっていると、誰かが胡桃先輩の名前を呼んだ
私の背中側から聞こえたから顔は見えないけど、若い女性の声に聞こえた
理緒「チッ最悪」
胡桃先輩の顔がちょうど私の耳横にあるから舌打ちも愚痴も小さい声で言ってるんだろうけど聞こえちゃう
知り合い、ってことだよね?
「久しぶりに会ったんだから少しは喜んだらどうなの?」
理緒「嬉しくないから喜んでないんだけど?って言うか、今取り込み中って分かんないの?」
「アンタが一方的に抱き着いてるようにしか見えなかったんだけど?」
おっしゃる通りですね。ていうか胡桃先輩もお取り込み中ってどういう意味ですか?
理緒「ホント、うるせぇよな」
「ホント、可愛くないわね」
理緒「チッ言い方真似してんじゃねぇし」
あわわわっ!なんか胡桃先輩の口調がいつもと違う!!ど、どうしよう!!


