心配を他所に、名前を呼ぶとぱあっと明るくなった。



よかった、わかってもらえたんだな。



住む場所がないと言うみなみに俺は言った。



「俺んち来いよ」



しばらく考えたみなみは



「いや!でも!彼女とかに申し訳ないし!」