「大丈夫だろ。

あいつはお前がくれたもんならなんでも喜ぶぞ、単純だから」


「ほんとに?鉛筆でも?消しゴムでも?」


「プハッ やば!お前まじおもしろすぎ!」


さすがに今のは冗談だけど。

笑い転げてるルイの隣で微笑むハヤテ。


そういえば、この人には前にアカネさんをひろとの彼女だって勘違いしたとき、リアクションみて楽しまれてた貸しがあるんだった。