そのアカネさんの言葉にハヤテの顔が若干赤くなったのは気のせいだろうか。



ひろとはしぶしぶハヤテに連れられていった。



「じゃあ行こっか!」



それから私はアカネさんとショッピングを楽しんだ。



お互いに服を選び合ったり、『ひろとをドキドキさせちゃお!』というアカネさんに赤のレースの下着を買わされたり。



でもお会計はひろとから預かったとかいう金色のカードで、ちょっと申し訳ない気持ちになった。