蒼志に家の近くまで送ってもらう。


『またカラオケ行きたいー』

『はい、行きましょう。
遥希のヘタな歌を聞きに』

『なんか癖になるんだよねー』

蒼志と結月は笑い合う。


今日は楽しく話せた。


バイバイをして
結月がご機嫌で家へ帰ると
叶月が仁王立ちをして玄関に立っていた。