「は、はあ…ありがとうございます」
 喜ぶべきなのかどうなのか…
「で、ここのアイドル達にはあった?」
「いえ、まだです」
「そうか。神原君、今すぐ皆を集めて皐結君に紹介してくれ」
「了解しました」
 お姉さんーー神原さんは、こくんと頷いた。
「これから仲間として、そしてライバルとして。切磋琢磨していってほしい。よろしくたのむ」
「はい」