和真「栞に話を聞いてやれってな」




『そう。』




和真「話出来るんだったらしてくれないか?」




『でも、私はみんなに…』




和真「俺は聞きたい。麻里奈も栞と喋りたいって思ってるんだぞ?」




『なんでよ…私は裏切ったんだよ?』




和真「俺は家族だから、大切だから。麻里奈は親友として仲間として。ずっと信じてるよ。」




『…っありがとぉっ』




和真「だから話してくれるか?」




『…うん』