かって勤務地だったS社の担当を名告るヒロセという女外交員に今日あった。
玄関先対応をした。

私が告げなかった電話番号と、S社とは縁が切れた他県の住所を、彼女はおとつい電話越しの私に話したのだから。

今日持ってきた名刺やパンフ等は、同人誌の技術の様に似せて作ったニセ物かもしれない。偽札は素人には見分けにくい。私は気がつかなかった。

それらが本物なら、ヒロセが客として、保険会社から、貰ったモノかの確認の為、名刺やパンフを2枚貰う必要があったのだ。
私は気がつけなかった。

住宅地域担当のミチガミは、そんな昨日の私を、軽くあしらう為、詐欺に騙されないか、私は不安の中をさ迷っていた。

そして生命保険独特のPCで私に見せない画面までアクセスして、私に暗証番号を入力させたのだ。

暗証番号を入力させたPCから指紋を検出すると番号が指紋でバレる。そういうのをドラマで見た。

ガラホでHpの確認をしたらポイントは、あったのだが、ネットにあるのは今だけのサイトかもしれない。そういうのをドラマで見た。

私の暗証番号は、一体何に、悪用されるのだろう?

私は、大変なミスを、おかしたのかもしれない。

どうやってS社と私の電話番号と住所を知ったのだろう?
ネット社会の犯罪の温床化に、巻き込まれていない様に、私は祈るしかない。