玲「えぇぇ!?!?桜舞たち、遊園地で迷っちゃったの!?」



ただいま午後19時16分。


夕食の時間帯だ。


俺と桜人は桜舞たちとは別の班だったから自由行動は
一緒に行かれなかったけど、
夕食の時間はクラスで食べることになっているから、
俺たちと桜舞たちは一緒になって夕食を済ませていた。



桜舞「うるさいな、玲空...」


律「うん、うるさい」


玲「え、そんなストレートに言う!?」



ていうか、なんか律佳と桜舞の距離が近くなったような...気がするのは俺だけなのかな?


チラリと徠や桜人を盗み見ると、
桜人も俺同様にキョトンとしていて、
徠は反対に嬉しそうに微笑んでいた。


遊園地できっと何かがあったんだろうな。


迷子になったこと以外に...。


俺は苦笑しながら、白米を口に運ぶ。



照「ここのご飯、思ってたよりも美味しいねー!」


李「そういえば、照と話したの、久々」


照「そりゃそーだよ!中々会えなかったんだから!」


桜人「まぁ落ち着けよ、照」


徠「明日のお土産選ぶ時は自由みてぇだから、
そん時一緒に行こうぜ」


照「むー、約束だからねー?」


李「はいはい」