いつか俺が君を幸せにできるのなら

いつの間にか俺たちの間に割入ってきた逢隈。


李利がすかさず俺の前に立ってくれる。



玲「あ、ごめん。邪魔するつもりはなかったんだけど、
やっと彼女たちがどいてくれたから、
俺も桜舞と仲良くなりたいなって」


照「どの口が言ってんだか...」


玲「ん?」


李「行こ、桜舞」


桜「あぁ」


玲「ちょ、ちょっと待って」


李「別に私たちはアンタと仲良くなりたいとは
思ってないから。用がないならあまり話しかけないで」


玲「えっ?」


「なによ、赤城!せっかく玲空くんが
話しかけてくれたって言うのにさ!」


「ちょっと顔がいいからって調子乗らないでよねー!」


「玲空くん、気にしないでいいからね?」


「そうそう!あんな奴らのことなんて...」



ガターン!!!


気づけば俺は机を蹴り飛ばしていた。


教室の視線が一斉に俺へと集まる。



桜「うっせぇんだよ」



俺はそれだけ言い残し、
李利と照を引き連れて教室を出て行った。


ったく、あいつらが来てからろくなことがない。


なんなんだよ!