それからほぼ毎日、両親と玲空は俺の元へ
来るようになった。
俺には分からなかった。
俺よりも他に都合のいい奴はたくさんいるのに。
なんでって。
玲『ねぇねぇ、律佳くん!』
律『話しかけないでよ』
玲『えー?どうして?僕、律佳くんとお友達になりたい』
律『...友達って何』
玲『んーっとね!友達っていうのは律佳くんとずっと
一緒にいる人のことを言うんだよ!』
嬉しそうに満面の笑みを浮かべる玲空を
俺は疑えなかった。
ずっと一緒にいる...なんて不可能なのに。
いつかは必ず別れることを俺が1番知っているのに。
それでもしつこく構ってくる玲空を
俺は拒否することができなかった。
『律佳くん。私たちを本当の家族だなんて
思わなくていいわ。あなたにも辛い経験があったのよね』
『俺たちは君を手放したり捨てたりなんて絶対にしない。約束する。俺たちは君だけを愛するよ』
2人の真剣な瞳が俺を刺す。
ここまで俺と話そうとしてくれた人はいなかった。
まだ怖い。
裏切られるのは怖い。
でも、この人たちは悪い人じゃない気がする...。
俺は差し出された手をそっと握った。
それで今、俺は玲空たちと一緒にいるんだ。
けどやっぱりまだ人は怖い。
表だけの関係や上辺だけの笑顔を見ると
気持ち悪くなって吐き気がする。
いつの間にか裏切らていることに気づいたら
過呼吸になるくらいに震える。
道端でひっそりと1人で立っていることを思い出すのが
酷だった。
それでも玲空だけじゃない。
桜舞たちにも出会えて、俺は少しずつだけど
変わったと思う。
桜舞が悪い人じゃないって素直に思えたんだ。
桜舞もきっと俺と同じような想いを抱えてる。
来るようになった。
俺には分からなかった。
俺よりも他に都合のいい奴はたくさんいるのに。
なんでって。
玲『ねぇねぇ、律佳くん!』
律『話しかけないでよ』
玲『えー?どうして?僕、律佳くんとお友達になりたい』
律『...友達って何』
玲『んーっとね!友達っていうのは律佳くんとずっと
一緒にいる人のことを言うんだよ!』
嬉しそうに満面の笑みを浮かべる玲空を
俺は疑えなかった。
ずっと一緒にいる...なんて不可能なのに。
いつかは必ず別れることを俺が1番知っているのに。
それでもしつこく構ってくる玲空を
俺は拒否することができなかった。
『律佳くん。私たちを本当の家族だなんて
思わなくていいわ。あなたにも辛い経験があったのよね』
『俺たちは君を手放したり捨てたりなんて絶対にしない。約束する。俺たちは君だけを愛するよ』
2人の真剣な瞳が俺を刺す。
ここまで俺と話そうとしてくれた人はいなかった。
まだ怖い。
裏切られるのは怖い。
でも、この人たちは悪い人じゃない気がする...。
俺は差し出された手をそっと握った。
それで今、俺は玲空たちと一緒にいるんだ。
けどやっぱりまだ人は怖い。
表だけの関係や上辺だけの笑顔を見ると
気持ち悪くなって吐き気がする。
いつの間にか裏切らていることに気づいたら
過呼吸になるくらいに震える。
道端でひっそりと1人で立っていることを思い出すのが
酷だった。
それでも玲空だけじゃない。
桜舞たちにも出会えて、俺は少しずつだけど
変わったと思う。
桜舞が悪い人じゃないって素直に思えたんだ。
桜舞もきっと俺と同じような想いを抱えてる。

