璃「別に、さっきのは誘ってるとかじゃなくて…」
「私、人との縁は大事にしたいから」
「君といるのは楽しそうだし、また会いたいなって純粋に…」
彼女がしどろもどろになる
可愛いな、なんて思ってしまう
颯「また会えるさ」
璃「え?」
颯「きっとまたいつか会えるよ」
自分で言っておきながら、また本当に会えるような気がした
璃「うん、そうだね」
「またいつか!」
そういって少し不思議な可愛い彼女とは別れた
颯「すごく、可愛い子だったな…」
なんて思いだしたら恥ずかしくなってやめた
そのままぶらぶら歩いて、リリアの為にクレープを買って
あ、リリアとは友人の千鶴の子
千鶴はバーを経営している
バーが忙しくて奥さんをほったらかしにしていたら、奥さんに逃げられたらしい
グッと少し重い木のドアを開ける
颯「ただいまー」
千「なんか機嫌いいな?」
颯「実はさー」
なんて、押さえきれなくなって結局千鶴に全部話してしまった(笑)
颯「でさー、その子がねー」
千「でも、珍しいな」
颯「何が?」
なんか俺、珍しいことした?
千「颯が女の話するとか」
颯「あー」
「今回は、また会いたいと思えたんだよ」
千「会えるといいなー(棒)」
颯「千鶴、聞いてないだろ!?」
千「俺は暇じゃないんだぞ!?」
「もうすぐ開店時刻だしな」
颯「そういえばそうだった…」
「邪魔したのは悪かったけどさ…」
千「そう思うなら働け」
千鶴が働けと催促してくる
颯「ちゃんと働くよー」
一応、俺はここでアルバイト的なことをやっている
カラン、と軽やかな音を立てて開店早々お客さんがやってくる
颯「いらっしゃいませー」
「…ってあれ?」
彼女に会うのは二回目だ
「私、人との縁は大事にしたいから」
「君といるのは楽しそうだし、また会いたいなって純粋に…」
彼女がしどろもどろになる
可愛いな、なんて思ってしまう
颯「また会えるさ」
璃「え?」
颯「きっとまたいつか会えるよ」
自分で言っておきながら、また本当に会えるような気がした
璃「うん、そうだね」
「またいつか!」
そういって少し不思議な可愛い彼女とは別れた
颯「すごく、可愛い子だったな…」
なんて思いだしたら恥ずかしくなってやめた
そのままぶらぶら歩いて、リリアの為にクレープを買って
あ、リリアとは友人の千鶴の子
千鶴はバーを経営している
バーが忙しくて奥さんをほったらかしにしていたら、奥さんに逃げられたらしい
グッと少し重い木のドアを開ける
颯「ただいまー」
千「なんか機嫌いいな?」
颯「実はさー」
なんて、押さえきれなくなって結局千鶴に全部話してしまった(笑)
颯「でさー、その子がねー」
千「でも、珍しいな」
颯「何が?」
なんか俺、珍しいことした?
千「颯が女の話するとか」
颯「あー」
「今回は、また会いたいと思えたんだよ」
千「会えるといいなー(棒)」
颯「千鶴、聞いてないだろ!?」
千「俺は暇じゃないんだぞ!?」
「もうすぐ開店時刻だしな」
颯「そういえばそうだった…」
「邪魔したのは悪かったけどさ…」
千「そう思うなら働け」
千鶴が働けと催促してくる
颯「ちゃんと働くよー」
一応、俺はここでアルバイト的なことをやっている
カラン、と軽やかな音を立てて開店早々お客さんがやってくる
颯「いらっしゃいませー」
「…ってあれ?」
彼女に会うのは二回目だ

