2日目は午後からのシフト。今日は莉子は午前のシフトだったので、一緒ではない。

「澪ー、たこ焼き2人前!」

「はいはーい」

今日もあいも変わらず大盛況のようだ

やはり呼び込み係2人のおかげだろうか、しかし贔屓目なしに食べてもこのたこ焼きは美味しいと思う。


「ねぇねぇ、余ったら食べていいかな?」

「いいと思うよー。でもこの調子なら余らないでしょ」

…余ることを祈るばかりである。

私はスタイルがいいとは思わないが、細い方ではある。
しかし食べることが大好きで、このたこ焼きも密かに狙っているのである。