あのね、好きなんだよ。




「ちがう」

「違くないよ。もっと言おうか。

血の繋がっていない、お姉ちゃんみたいなものなんだよ。」


なんでこんな自分で傷をえぐるようなことを言わなきゃいけないんだ。

泣きそうになりながらも、彼の目をまっすぐ見つめて言った。



君のためなの。


君は、わたしに縛られちゃいけないんだよ。