「私はなにも聞いてないのに、いきなり借金が1000万あることとか話してくるし、とことん驚かしてくれるわ。本当、この容姿や巧みな言葉に騙されるところだった」 「本当よね。私も会話を聞きながら何度も怒鳴り込みにいこうか迷ったわよ」 青い顔をする大毅は私たちを見ながら震えながら砂浜に座りこんだ。 「俺をどうする気だ!」 「どうする?真凛」 「とりあえず気がすむまで殴る?それか縛って海に捨てる?」 真凛の言葉に大毅はさらに青い顔になっていき少しずつ後退りをしている。