好きだけじゃだめですか?

家に帰ってきてひとり頭を悩ませていた 真澄なんであんなことしたんだろ?
別に嫌だったわけじゃないけど なんか心配だな 明日それとなく聞いてみよ!!

そんなことを考えながらボーッとしていると…… ピンポーン

誰だろうか 私は一人暮らしだから自分で出なきゃ!!


「はーい!」 「あ、あのいきなりすみません 先日ここに引っ越してきたものです
大したものではないですが これどうぞ」


顔を下に向けて必死に喋っている男の子だった ん? なんか聞いたことある声……

あ! これは……もしかしてたっくん!? こんなに緊張して……クスッ なんか可愛い
「ありがとう! 顔あげて たっくん」 「い、いえ ってえ? たっくん?」

驚いてたっくんは顔をあげた

「な、奈緒ちゃん?」