長くなるけど。説明しようかな。と
お兄ちゃんは話しはじめた。

「まず。まなとは確かに付き合ってたよ。
ただ、留学の時に別れてるの。それもあっちの浮気が原因でね。この前家に来たのは俺の部屋のも全部持っててほしく。ただ長く付き合ってたから、親に悪い印象つけるのもかわいそうだから、諸事情って下で笑ってたの。なのに。何を勘違いしたのか。璃子さんは。ん?何年かぶりに璃子を見たとき。おもいっきり可愛くなってて。この長い期間ほっといた自分が憎くなったよ。」


私の勘違い?完全に顔が真っ赤になる。

奏多にぃのことすきでいていいの?

「わ、わたしも奏多にぃのこと。昔から大好き。留学いくときとっても寂しかったから。」

お兄ちゃんは手を繋ぎ、一言話す。

「だからね、俺は璃子ちゃんが好き。もちろん妹としてではなくて1人の女性として。」

「うれしい、、幸せ。でもパパ許すかな?」