走りすぎて頭が痛いが、やっと着いた。
「ここだ…」
まだ面会時間には間に合う。
こんなぐちゃぐちゃの顔で空に会うわけにもいかないので、まずは落ち着くことにした。
病院の中に入って、水道を借りる。
顔を洗って、冷静になった頭で空との思い出を振り返る。
意を決して、受け付けに向かった。
前の私なら、初めて会う看護師さんに用件を伝えることなど出来なかったかもしれない。
でも、今ならできる。
「あの、すいません。西條 空さんに面会したいです。」
少し驚いたような看護師さんは、一度カルテを確認してから、口を開いた。
「西條さんは、5階の825号室にいますよ。あと30分で面会時間は終わりなので急いでくださいね。」
「ありがとうございます」
あまり時間が無いことを改めて知り、早歩きでエレベーターへと向かった。
部屋番号まで、誕生日に縛られている空。
そんな空に、早く会いたかった。
「ここだ…」
まだ面会時間には間に合う。
こんなぐちゃぐちゃの顔で空に会うわけにもいかないので、まずは落ち着くことにした。
病院の中に入って、水道を借りる。
顔を洗って、冷静になった頭で空との思い出を振り返る。
意を決して、受け付けに向かった。
前の私なら、初めて会う看護師さんに用件を伝えることなど出来なかったかもしれない。
でも、今ならできる。
「あの、すいません。西條 空さんに面会したいです。」
少し驚いたような看護師さんは、一度カルテを確認してから、口を開いた。
「西條さんは、5階の825号室にいますよ。あと30分で面会時間は終わりなので急いでくださいね。」
「ありがとうございます」
あまり時間が無いことを改めて知り、早歩きでエレベーターへと向かった。
部屋番号まで、誕生日に縛られている空。
そんな空に、早く会いたかった。

