危ナイ隣人

うん、そうだそうだ。


自分の中で色んな理由を導き出して、まどろみの中から抜け出せそうになかったので、私はもう一度意識を手放すことにした。




次に起きたのは、もうお昼を過ぎた頃。


ベランダを開けっぱなしだったとはいえ、さすがに扇風機1本だと暑くて、起きたら汗が吹き出していた。


よっぽど暑かったんだろうけど、寝苦しさを感じなかったから、昨日はそれだけ疲れてたんだろうなぁ私。



お腹も空いたけど、先にシャワー浴びよ……。


気怠い体を起こして、一旦廊下に出てから寝室の扉を開ける。


クローゼットの他にタンスを置いて、季節の服はそこに入れたんだっけ。


下着や服を取り出して、洗面所に向かう。

一昨日まで住んでた家に比べると狭いけど、お風呂も綺麗だ。


うーん、つくづくいいマンション。

2部屋だし子どもがいるとちょっと狭そうだけど、学生が住めるようなところじゃなさそうだ。


社会人の一人暮らしや二人暮らしが多いのかなぁ。

さっきのお隣さんは、どうなんだろう。




シャワーを浴びてから、食料の調達をしに近くのスーパーに向かった。


自転車だからってついつい買い込んで、すっごく重たい。