誰にも、バレないように 板書をノートに書き写すふりをして コッソリと、見る。 一瞬のときめきと切なさを 同時に感じる。 彼の存在は、 私に[元気]を与えてくれた。 と、同時に 要らない[欲張り]も与えてくれた。 (彼は、私の存在をどう思って.....) 脳内によぎる、“恋愛”めいたものは すぐさま、消すようにした。