一瞬、心臓が口から出そうになってしまった。 だが、なんとか持ちこたえた俺は、次の手を考えた。 坂田の手をにぎりしめた。 いきなりの事に、坂田は またビックリして今度は掴まれている手を見た。 だが、そんな坂田を無視して、俺は手を強く握りしめた。 だが、坂田は嫌がらずに、そのままにしていてくれていた。 やっぱ、だめだ…。 やばいよ〜 坂田が可愛すぎる。 感情が抑えれなくなった俺は、決心して、坂田の方に体を向けた。 そして、坂田の肩に手をおいて、叫ぶようにいった。 「お前が好きだっ!!!」