「否定しないってことは……」
「！」
どうなの？私は、好きなの？翔斗のこと。確かに翔斗は、ちゃんといい人だったよ？
それが、好きなのかはまだ、分かんない。
「俺から、逃げたと思ったら恋バナ？」
「ー！？」
なっ！翔斗！なんでここに……
「あー、七瀬くん。私、ちょっと……用事が出来たなー……」
唯ー！唯は私にウインクをする。 あ！わざとだな！
「あのさ、」
ダメだ。顔が見れない……。なんとも、恥ずかしい
「……」
「さすがに、そこまで避けられると俺でも傷つくんだけど。」
「……そっ、そんなの知らん！」
「お前、朝からなんなの？」
「何が？！」
なんなのって、そっちがキスしてきたのに．．．！こっちがなんなの！？だよ！
