アイツの溺愛事情



「んー、熱はねぇな。」




翔斗は私のおでこと、自分のおでこをくっつけた。


何これ〜!?猛烈に、恥ずかしいんですけど!




「ちょっ、近…」




いつもよりも何倍も、顔が近いため、翔斗の整った顔が視界いっぱいにうつる。