『めんどくさいなんて思いませんよ。
ただ、こういうの初めてだからちょっと恥ずかしくて。
今度、どこ行くか決めましょうね。』
先輩の座ってる椅子に掛かっているコートを肩に掛けてあげる。
今度こそ、帰らないと。
レッスン室の使用時間もそろそろ近づいてきた。
『蓮先輩も随分待たせちゃってますし、そろそろ行きましょう。』
先輩がコートを着たことを確認して手を繋ぐ。
レッスン室の鍵を返して、教室に行くと本を読んでる蓮先輩がいた。
『お待たせしました。』
「すごい待たされた。」
『すみません。』
本を机にしまって、こっちにきた先輩はやっぱりだるそうだった。
「ちゃんと話せたんだろうな。」
「うん、ちゃんと話した。」
「あれは、渡した?」
「美味しかった。」
キャラメルの事かな。
「食べたのかよ。」
この2人本当に仲いいな。
ただ、こういうの初めてだからちょっと恥ずかしくて。
今度、どこ行くか決めましょうね。』
先輩の座ってる椅子に掛かっているコートを肩に掛けてあげる。
今度こそ、帰らないと。
レッスン室の使用時間もそろそろ近づいてきた。
『蓮先輩も随分待たせちゃってますし、そろそろ行きましょう。』
先輩がコートを着たことを確認して手を繋ぐ。
レッスン室の鍵を返して、教室に行くと本を読んでる蓮先輩がいた。
『お待たせしました。』
「すごい待たされた。」
『すみません。』
本を机にしまって、こっちにきた先輩はやっぱりだるそうだった。
「ちゃんと話せたんだろうな。」
「うん、ちゃんと話した。」
「あれは、渡した?」
「美味しかった。」
キャラメルの事かな。
「食べたのかよ。」
この2人本当に仲いいな。