君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

涙が溢れる私を見た悠斗は
「なぁ、ちゃんと言って?紗奈が我慢してる事、全部話して」

だめ···
我慢してた涙が一気に流れる。

「た··誕生日··だから··」
ぽつり呟く私の言葉に
悠斗はハッとした表情をし

「俺··今日誕生日か··」
と、はぁとため息をつき
私の肩に寄りかかる。

「お祝いしたくて、内緒にして··たの」
泣きながら話す私に
「ごめんっ紗奈··紗奈準備してくれてたのに俺··。待たせてごめんな···」

“待たせてごめんな”

その言葉で一気に私の感情が溢れだす。
「仕事··忙しいの分かってるの。だから、寂しくてもわがまま言っちゃだめだって。··悠斗頑張ってるの知ってるから。··でも··寂しかった。··悠斗と距離できたみたいに不安でっ··このまま離れちゃいそうで怖った··」

溢れだす感情。
気づけば震える身体。
迷惑かけたくなかったのに··