君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

自分の誕生日も忘れるくらい
忙しかったんだ..

悠斗なら記念日とか誕生日は
忘れた事ないのに。

知る限り、自分の誕生日には
自分から誕生日だって
嬉しそうに毎年私に言ってたのに···

おめでとうって言いたいのに。

「忘れちゃった?」
そうつぶやく私の声は
震えてた。

“誕生日だよ、おめでとうっ”
ただそれを伝えればいいだけなのに
何故か言えないでいる私。

「ごめん紗奈、ほんとにわかんねぇ···紗奈?」
悠斗は私の表情を見て言葉が詰まる。

気づけば
目が潤んでいた私を見て。