君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

紗奈side

今日は悠斗の誕生日。
朝起きてほんとは
1番に“おめでとう” って言いたかったけど
ぐっと夜まで我慢。
サプライズするからね。


「今日だね、悠斗くんの誕生日」
と友紀ちゃんは “ふふっ”
と笑いながら話しかけてくれる。


「うん。··ちゃんとお祝い出来るかな··」
「一輝くんにも一応、早めに返してあげるように頑張ってね!っては言ってあるけど··。」


心のどこかでまだ
不安が残る。
元気のない私に友紀ちゃんは

「ほら紗奈、笑って。大丈夫だよ」
って安心する言葉をくれる。