君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

その姿をみて
ハッとし、俺はすぐに後悔する。

「ごめん、いきなり声だして··」

紗奈に怒鳴るとか。
なにしてんだ俺··

少し間を空き

「私、よくわからないの。··甘えるとか」
紗奈はぽつりと話し始める。

「わからないって?」
「どこまで甘えていいか、分からなくなるの。頼りたいけど··頼りすぎたら嫌われちゃうかなって。··」

そう話す紗奈はどこか元気がなく
声が震えてた。
そんな紗奈が見てらんなくて
俺は抱きしめた。

「俺が嫌うと思う?」
俺の言葉に
紗奈は少し間をおき