君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

ある程度片付けが終わり
まだ細々のしたものは残ってるけど
それはまた明日片付けすることに。


「疲れた〜··」
ふぅ、とため息をつきながら私は
ソファーで休むと
甘いカフェラテのいい香りがした。

「今日だけで大分片付いたな」
そう言いながら、悠斗は私に
今日買ってきたお揃いのマグカップにカフェラテを入れてくれて、私に差し出す。


「ありがとう」
甘いカフェラテがいつもより
美味しく感じた。

隣に悠斗も座って
まったりとした時間が流れる。

そんな時間が心地よくて。

ふとキュっと絡まる悠斗の手。
「悠斗?」
「紗奈と同棲、今日が初めてじゃないのにさ。新居ってなるとまた違うよな。」

「うん。なんだかドキドキする。さっきね、キッチンで悠斗が荷物上げてくれた時。これからは悠斗がいてくれるんだなって安心したの」

私がそう話すと
キュと悠斗は私を抱き寄せ
「いるよ。これからずっとな?」

そう言って、私に軽めのキスをしてくれた。