君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

紗奈side


悠斗は
多分私を少しでも元気づけようと

小さい頃の話しをたくさんして、
私を和ませてくれた。


それがすごく嬉しかった。


「あ、ちょっと待ってて」
何かを思い出したかのように
悠斗は、部屋を出る。


戻ってきた悠斗は
お菓子みたいな箱を手に持っていて

「ん、紗奈口開けて」
って私の口になにか、お菓子を入れる。

それは私が大好きな
お菓子屋さんのチョコレートだった。

大好きだから、食べてすぐわかった。

しかも、期間限定の
すぐ売り切れちゃう人気のチョコ。