君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

「皿くらいで謝るなよ笑。こんなもん、いくらでも··」
ふと紗奈の手元を見ると
皿のかけらをもつ
紗奈の手は震えてた。


前に
元彼とも似たような事あったのか?

だから紗奈は···

「ごめっ···」

まだ謝ろうとする紗奈を
俺はその場で抱きしめると

「悠斗··」
ってぽつりとつぶやく。


「うん。今目の前にいるは俺だから。」
そう話すと
紗奈は小さく頷き
キュっと俺の服を握りしめる。


相当
紗奈は重症かもしれない