君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

「辛いのは、俺じゃなくて紗奈だろ。紗奈が好きでしたわけじゃないってちゃんと分かってるから。」


その言葉が嬉しすぎて。
悠斗に
ちゃんと話して良かったって
思った。


「ありがとう、悠斗··」

「紗奈、俺に今。触れられるのは嫌?怖い?」

悠斗が嫌な訳ない。
怖いわけない。

「悠斗に、触れてほしい。でも···昨日みたいに無意識に反応しちゃうかもしれない··」

そうしたらまた
悠斗を傷つけちゃう

「分かった。それで俺が嫌いになったりそんなことは絶対ないからな?」

悠斗の言葉が
すごく嬉しくて。


安心して頼っていいんだって。
傍に居ていいんだって。

すごく感じた。