君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

「でもっ···悠斗いるのに··キスマーク付けられちゃったんだよ?こんな私っ··」

「紗奈」
悠斗は
いつもみたいにそっと私の頬に触れ

「キスしていい?」
って聞いてくる。
私は“うん”って小さく頷くと

軽めのキスを私にしてくれて
首元に触れられて

「悠斗っ···そこは··」

功くんにされた所に
悠斗も同じく
キスマークをつける。

「っん···」

そこだけかと思ったら
違う場所にも
悠斗はキスマークをつける。

「悠斗···」

「紗奈は今日なんもされてない。付けたのは俺。·なんならもっとつけよっか?」
ってふと笑いかける。

どうして?
「どうして?こんな彼女嫌じゃっ··」