君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

「頼むからっ···。紗奈··」

俺が必死にお願いすると
紗奈は静かに頷く。




俺の家につき
服はずぶ濡れで
紗奈は今シャワー中。

紗奈が持ってた保冷バッグには
中身は崩れてるけど
いつも作ってくれる
作り置きのおかずが入ってた。

しかも俺がすきなのばかりなんだよな。


そのとき
ガチャとドアが開き

「あっ··それ中身ぐちゃぐちゃだから。持って帰るから」
って紗奈はいう。