君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

「会うのちょっと緊張する」

悠斗の話し聞いて浮気じゃないし
大丈夫って思っていても
やっぱり今日の事がどこかショックで

私が不安だろうから
ちゃんと会って確かめて安心して
欲しかったんだと思う。


悠斗は後ろから私を包み込むように
抱きしめ

「明日さ。怖いと思うけど先輩に会って紗奈にちゃんと安心してもらいたい。紗奈を泣かせたのは俺が勘違いさせたからだし。
紗奈、ほんとごめん···」

「悠斗は悪くないよ。私が勘違いしちゃったから···」

「いやなんかさ。俺は紗奈の事絶対悲しい
思いとか、泣かせたりしないって決めてたのに。イライラすんだよ自分が」

悠斗は
悔しそうにギュっと私を
抱きしめる力が強くなる