君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

その日の夜。

紗奈来てるから早めに帰ろうとしたけど
帰り際上司に捕まって遅くなった。
紗奈がご飯作って待っててくれてるのに


「ただいま」


いつもなら
紗奈の
“おかえりっ”
って声が聞こえるのに今日は静か。

リビングのドアを開けると
ソファーで寝てる紗奈。

テーブルにはお酒が。

つか、珍しいな。
紗奈が1人で飲むなんて。

俺は紗奈の隣に座りー···

気持ちよさそうに寝てる
紗奈の耳元に触れる


くすぐったかったのか
紗奈はうっすらと目を開けた。