君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

それから何日か経ち

俺は玉城先輩から
技術的な事で色々教えてもらっていた。

うん、やっぱり先輩はすごいな。
仕事も早いし教え方もうまい。

「これであってますか?」

「あら、もう出来たの?さすが私の藤崎くん♡」
と後ろから抱きしめる先輩。

いや、だからその言い方···
しかもこの人すぐ抱きつくし。


「ほんと、変わってないですね。玉城のそうゆうとこ」

褒め方が特殊と言うか。

グイッと玉城先輩を
引き剥がすと

“うわぁ冷たい〜”
とボソッと呟く。

「じゃあ私他あるから。あとお願いね」

「了解です〜」

なんか嵐が去ったみたいだな