君との恋愛物語~私の溺愛彼氏~

嬉しくてしばらく指輪を眺めてたら
隣でふっと笑う悠斗。

「悠斗??」
「紗奈が、そんなに喜ぶなんて思わなかったから」

って。

えっ!?
普通に嬉しいでしょ!

「なんで?嬉しいよ?記念日とか誕生日でもないのに指輪プレゼントなんて」

すると悠斗は私の手をとり
キュッと手を握り

「紗奈は俺のって印。誕生日まで待てなかったから」
って····


その言葉を聞いて
嬉しくて思わず目が潤んだ