しかくけいフレンズ

***
「まさかいおが次期部長とはね…」
「そりゃ私に人望があるからさー。」
「えー。」

私達はもうすぐ高校三年生になる。
私達の関係はいまだ良好だ。
「ねえ、サキ。」
「ん?」

隣にはりお。
「二年生のあのとき…相談を聞いてくれてありがとう。」

懐かしい。
でも、昨日のことのようだ。

私はこれからもきっと忘れない。ずっとこの4人でいたい。

「ううん。私こそありがとう。グループに誘ってくれて。」

窓の外では桜の花びらがヒラリと一枚落ちていた。




「しかくけいフレンズ」fin