***
「アメ。」
しばらくの間、廊下で落ち込んでいると、出てきたのは…いおだった。
「いお…どうして?」
「妃ちゃんが教えてくれた。」
妃さんが。
「ねえ、アメはさ。妃ちゃんのこと…嫌いなんだよね?」
あぁ、そうか。いおは知っていたんだ。
雨奈が妃さんを嫌っていること。
知っていたんだ。…
「…うん。」
「何で?」
言いたくなかった。けど、いおの前だから、言わないわけにはいかなかった。
「アメ。」
しばらくの間、廊下で落ち込んでいると、出てきたのは…いおだった。
「いお…どうして?」
「妃ちゃんが教えてくれた。」
妃さんが。
「ねえ、アメはさ。妃ちゃんのこと…嫌いなんだよね?」
あぁ、そうか。いおは知っていたんだ。
雨奈が妃さんを嫌っていること。
知っていたんだ。…
「…うん。」
「何で?」
言いたくなかった。けど、いおの前だから、言わないわけにはいかなかった。



