倉庫に行った次の日。

美優は今日もいつもと同じ朝を過ごし、登校した。

そして学校に着くと雷龍幹部が美優に絡む。
一颯「おはようぉ~みったんギュッ」
美優「離して」
遥輝「美優おはよう~相変わらずだな笑」
玲於「美優ちゃんおはようございます」
斗真「はよ」
隼人「おはよ。美優」

その途端
「なんで雷龍の皆様が中村美優に···」
「私達だって話したことないのに」
「雷龍すげぇな。高嶺の花って言われてる中村美優にもお構い無しか~!!」
「昨日、中村 雷龍の倉庫に言ったらしいぜ!」
クラス中が騒がしくなる。

美優「····はぁ···」
美優は溜息をつき教室から出ようとした。
すると、
一颯「美優ちゃんどこ行くのぉ~??」
一颯が美優に抱きついた。
美優が一颯を引き剥がして、無視して出ようとすると、
隼人「待て。俺達も行く」
そう言って、隼人は私の腕を掴んだ。
美優「ちょっと何すんのよっ」
美優が隼人を見ると、
遥輝「まぁまぁ、どうせ屋上でしょ。行くよ!」
会話に入ってきた遥輝に背中を押され、美優は彼らと一緒に教室を出た。