バタンっ!
屋上のドアが開いた。
美優はその音で目を覚ました。
するとそこには、さっきの5人の転校生がいた。

?「やっと見つけたぁ~」
そう言うと、男達が近づいてきた。

美優「何か用?」
冷たく言い放つと、今度は真面目そうな男が、
「あなたは、私たちの事知らないのですか?」
と聞いてきた。

美優「は?私達初対面でしょ?何で私が初対面の人知ってなきゃいけないのよ」

美優がそう言うと、また男達が驚きの表情を浮かべた。
そして、
?「おもしれぇ」
違う男が少し笑った。