貴方だけ

「さてじゃあ今日貴方を呼んだのは、私の馬鹿弟時雨についてなの実はね時雨のやつ今病院にいるの」
「え?!どうしてですか??」
「その様子だと聞いてないのね…はぁ全く手のかかる弟だわ…あのね江美ちゃん時雨は昔1度だけ重い病気にかかったことがあるの」
「そんなこと初めて聞きました…じゃあもしかして時雨っ」
「ああ泣かないで、ごめんね言い方が悪かったわアイツは大丈夫よ。前回の検査で少し影が見えてねアイツきっと再発したんだと思い込んでずっと悩んでたのよ…そして再検査の結果も聞かずに貴方に別れを告げたの。」
「じゃあ大丈夫なんですか?」
「ええ、一応のため入院はしているけど再検査の結果は陽性だったの。アイツ貴方に別れを告げたことすっごく後悔してるのよ…こんなことあなたにとったら都合のいい話だと思うかもしれない。」
志乃さんは私の手を握りとても優しい笑顔でごめんなさいと謝った。そんな彼女に私はなんだか申し訳なくなり時雨に会うことを伝えた。
「彼に会います。彼には言いたいことがいっぱいあるんです!彼の居場所教えて貰えますか?」
「ええ!!勿論もう最高ね、もし時雨に泣かされたら私に言いなさい!義理の妹になるのが一番だけどそれが叶わないならいい男沢山紹介するわ!」
「ふふ、ありがとうございます!」