「あの時俺は村尾が好きだったよ
当時は楽しかったしな〜。村尾いつも怒ってたりしてたけど何だかんだ皆で俺の家に遊び来たりして嫌いではなかったでしょ??」

「…うん。」

流石に私も好きだったなんて言えないし
何となく気まずい…聞かなきゃ良かったなんて思いながら胸の中がモヤモヤした。


今さら…昔を後悔しても遅い
あの時私もなんて言ってればとか
もう少し女の子らしい事してればとか

今考えても仕方ないのに夢に出て来てたせいで
夢で会って会いたいという気持ちが先走りしてるせいでそんな懺悔が過ぎる。