囚われの女神は焔と共に。


「···一人でもっ··平気!!!」


『っはは、強がりだなあ、つかさは。俺のこと必要でしょ?俺のっていう’傷’付けてあげたんだから。嬉しい?』


キーンッ


頭が、また。

「···っう····あ··」


ふらついて思い通りに立っていられない。


思い通りにいかない自分の体にイラつく。


『痛いだろ、それ。俺の思いがそれなりに、いや、すっごく詰まってるからさー』


うるさい、うるさいうるさい!!


「っめて、やめてやめて!!もう、入って··こないで!!」


大きな声を出してさらに顔が歪む。


『あはっ、ほんと最高。辛そうな顔見てると興奮する』


頭の中であいつの笑い声が響く。


気持ち悪くて、痛くて、もう訳が分からない。


叫んだって誰も来てくれないのに叫ばないとおかしくなりそうで。