「···はぁ···め···だめ、抑えろ私」 胸がキリキリと押し込まれるように痛い。 血管もドクドクと嫌な音を鳴らす。 鏡の端を両手で強く掴んで、荒くなりかけた呼吸を落ち着かせる。 そうやっていつも無理矢理なかったことにするんだ。 深呼吸をして洗面所を離れ、制服に着替えるためパジャマのボタンを外していく。