あの頃の君は…

『おはよー。』

?「あ!夏美!おはよぉー!!」

この子は親友の古田星華

小さいときからの幼なじみで
私の両親がいなくなったときから
ずっと一緒にいてくれてる

小中一緒の学校でこの春からも高校は同じ
でも星華はファッションデザイナーになるってゆう
小さい頃からの夢があって
本当は違う高校に行こうとしてた
でも私が1人になったら何があるか分からないからって
今こうやってわざわざ一緒の高校に通ってくれてる
だから本当に星華には感謝しかない

星「ねぇねぇ!昨日の音楽番組見た!?
ジャニーズメドレー、めちゃくちゃ
かっこよかったよね!!!」

『え。何。知らないよ。』

星「えぇーーーー。ねぇ。夏美さぁ。
あんたなんか趣味とかないの?
私みたいにジャニーズが好きとか。そーゆーやつ。」

『んー。特には。
基本何にも興味ないし。』

星「つまらないねぇ。
もっと人生は輝いていかないと!!」

『何それ。あんた何様よ。』

星「えぇ!!星華様だけど何か!?」

私たち2人はずっとこんな会話を続けてる
私に趣味がないのも事実だし
星華に趣味がありすぎるのも事実
なんか知らないけど芸能人で好きな人が多いらしい
まあ私はそんな楽しそうな星華を
見てるだけで十分なんだけどね

星「じゃあジャニーズとか誰も顔知らないの!?」

『知らないよ。そんなの。
あ。でも。唯一知ってるのは嵐ぐらいかな。』

星「あんた。まじかあ。」

ジャニーズなんて分からない。
どこからどこがジャニーズなのかも分からない。
そんなの興味ない。


そうやって思ってた。この時はまだ。