私は18歳になっていた。 今は街外れの一軒家に住んでいる。 森で薬草を取ったり、花を摘んだりしてなんとか生活している。 両親が死んでから、私は不吉な子供としてみんなに避けられていた。 元気で仲が良いと評判だった夫婦が子供が産んでから、あっという間に亡くなってしまったのだ。 私のことを悪く思うのも無理はない。