「なんで、ままもパパも居なくなるのに。 どうして1人じゃないっていうの?」 「それはな…きっとお前の事を愛してくれる人が現れるからだ」 「呪いがあっても?」 「あぁ、必ずだ。だから強く生きなさい。 そしたらきっといいことがある」 父は優しい顔で笑った。